サイバーステーションで新幹線を予約する

JRサイバーステーションからの新幹線予約方法
最終更新:2023/11/12 07:45:47

JRサイバーステーションのネット予約サービス

おまけ程度ではありますが、JRサイバーステーションでも新幹線のネット予約が可能です。

 

JRサイバーステーションは空席確認の代名詞ですが、実はプロバイダーサービスも行っています。契約してインタネットを利用するとおまけで新幹線の予約ができるようになります。

 

自宅でJRのプロバイダを利用していて、新幹線にあまり乗車しない人にはおすすめです。

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利用の条件

  • JRのインターネットプロバイダ(CYBER STATION)に加入している
  • 上記プロバイダ経由でJRサイバーステーションを参照する
    ※契約していてもスマホなど別回線から接続しても利用できない
    ※条件を満たすと予約画面へのリンクが表示されます

プロバイダCYBER STATION(公式サイト)

 

JRサイバーステーションのプロバイダ料金

2023年11月現在の料金は下記のとおり。
私の利用するOCNはプロバイダ料が光で1,200円なので少々割高ですね。

 

フレッツ光サービス(1GB)1,980円/月(税込)

 

ADSLのサービスもありますが、こちらは新規受付中止しています。ADSLのサービス自体が2024年3月に終了するためです。

 

 

決済は受取時

なんとサーバーステーションは後払いです。他のJR系列のネット予約はすべてカードによる先払いです。
予約時点では決済はされません。
全国のみどりの窓口で切符を受け取る際に支払います。窓口なのでカードでも現金でも払えます。

 

 

 

JRサイバーステーションの不便なところ

予約が簡易的にしかできない

  • 座席の横位置(A,B,C,D,E)のみ指定可能
  • 乗車列車の号車、列番号は指定ができない
  • 乗車の2日前までしか予約ができない(当日、翌日の予約は不可)

駅のエスカレーターや階段などの位置がわかっていれば、近い号車を予約する人もいます。これがランダムになるためできません。

 

それほど気にしないのであれば窓側、通路側は指定できるので十分という人も多いと思います。

 

 

割引が一切ない

料金の割引はなく、窓口で買うのと同じ正規料金でしか購入できません。

 

新幹線はあまり利用しないなら、面倒なネット予約の会員登録も不要なので維持管理は楽です。

 

 

受け取り場所

全国のみどりの窓口で受け取りが可能です。JR西日本(新大阪~博多)ではみどりの券売機で受け取りができます。

 

みどりの窓口はJR東日本、JR西日本、JR北海道、JR九州では「みどりの窓口」と表記されています。緑の看板です。↓
みどりの窓口

 

JR東海(東京~新大阪)は「JR全線きっぷうりば」と表記されています。白の看板です。↓
JR全線きっぷうりば

 

 

予約できる期限が早い

予約は乗車日の1か月前の11時から2日前の22時までです。
上記の期間内は、毎日朝の6時30分から22時30まで予約ができます。土日祝日も予約はできますが、時間の制限があります。

 

 

受取日の制限

JRサイバーステーションは受け取りに厳しい。受け取りの期限日が設けられているので事前に受け取りに行く必要があります。

 

乗車日の1か月前から10日前の予約

予約日から8日以内

 

乗車日の9日前から2日前の予約

ご乗車日の2日前

 

上記期限以内に受け取らないと自動キャンセルされます。

 

 

JRサイバーステーションの便利なところ

誰でも利用できる

全国の新幹線・特急列車が会員登録も不要でだれでもすぐに利用できます。

 

全国の新幹線が予約可能

すべての新幹線路線が予約できます。

  • 東海道新幹線
  • 山陽新幹線
  • 東北新幹線
  • 山形新幹線
  • 秋田新幹線
  • 上越新幹線
  • 北陸新幹線
  • 九州新幹線
  • 北海道新幹線

JRのネット予約サービスは予約できる新幹線、受け取り場所の制限があります。サイバーステーションはこの点全国なので強い。

 

 

見やすい

画面がシンプルで動作が軽く、非常に見やすいです。悪く言うと飾りっ気がない(笑)

 

いまどきのごちゃごちゃした機能も動きもないので個人的には無駄がなく、良いと思います。特に時間帯別の空席状況が一覧形式で一目でわかるため混雑状況が把握しやすいです。
サイバーステーション予約画面

出典:JRサイバーステーション

 

情報が細かい

あまり知られていませんが、走行中の新幹線の位置や状況が確認できます。
遅れや運休の場合に参考になります。

 

 

まとめ

珍しくJRが各社統一したサービスで、かなり利用者は多いです。
あえてサイバーステーションのプロバイダに乗り換えるメリットはありませんが、一応は新幹線が予約できるのでプロバイダ契約をこれからお考えの方はいかがでしょうか。

 

 

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