新幹線でコンセントがある座席

電源がある座席の確保

スマホ充電

スマホなど充電ができない長距離移動は不安が付きまとうのは現代病でしょうか。

 

東海道・山陽新幹線では座席によってコンセントが設置されています。
スマホ充電や携帯、ノートパソコンの充電などに乗客向けのサービスとして提供されています。

 

コンセントがある座席の位置、電圧・電流について詳しくご紹介します。

 

 

新幹線のコンセント状況

東海道・山陽新幹線の普通車ではコンセントが一部座席に用意されている列車とまったくない列車があります。
用意されているのは最新のN700系ですが、N700系でも座席によって違います。

 

以下が新幹線の列車別のコンセントの状況の一覧になります。

 

新幹線のコンセント設置状況一覧
車両タイプ

列車

座席

コンセントの位置

N700系

のぞみ、
ひかり、
こだま

普通車

各座席の窓側
車両の最前列、最後列の全席

グリーン車

全席

700系
(後期型)

ひかり、
こだま

普通車

車両の最前列、最後列に4口または全席(10口)

グリーン車

車両の最前列、最後列に4口または全席(8口)

700系
(初期型)

ひかり、
こだま

普通車

なし

グリーン車

 

700系の初期型と後期型について

700系新幹線は2001年5月22日を境に前期型と後期型の2種類があります。
正確にいうと、C編成(C25)以降、B編成はコンセントが車両前後にあり、C24編成以前はコンセントがありません。

 

乗車前に初期型、後期型のどちらのタイプになるかはわかりません。

 

また、後期型でもC編成の場合は1両で4口に対して、B編成は10口(グリーンは8口)と更に細かい違いがあります。

 

各車両の運行割合

ざっくりとした運行本数の割合は以下のとおりです。

  • N700系新幹線・・・全体の5割
  • 700系初期型は・・・全体の2割
  • 700系後期型は・・・全体の3割

700系新幹線は徐々に廃車し、N700系に順次置き換わっています。

 

 

東海道新幹線の車両とコンセントの配置図

新幹線は列車の種類によってコンセントの有無や、配置されている位置が違います。

 

 

 

N700系新幹線の普通車

両窓側席と、進行方向最前列・後列(A席〜E全席の妻壁)にあります。
「のぞみ」通常ダイヤは全てN700系です。

新幹線コンセント位置N700系

 

以下写真は最も運行本数が多いN700系の座席です。
座席は2列席、3列席がありますが、窓側にしか設置されていません。

新幹線N700系コンセント

 

車両の先頭座席、妻壁の写真です。
先頭席の横一列は窓側でなく、テーブル横に全席設置されています。

最前列席コンセント

進行方向の一番後ろの座席は座席背面になりますが、使おうと思えば使えます。

 

N700系新幹線のグリーン車

グリーン車のコンセント

N700系のグリーン車は、全ての座席にあります。
座っている状態では見えません。ひじ掛け前方下側に座席毎にあります。

 

700系新幹線の普通車

700系新幹線のコンセント

700系新幹線では、列車によってコンセントのある場合と無い場合があります。
割合的には6〜7割程度はありますが、どちらになるかは車両によるので運次第です。
事前に調べることは私も把握できておらず、難しいです。

 

コンセントがある場合でも各車両の先頭と、後方の壁にしかありません。
但し、後方の席はコンセントが座席の裏側になってしまうので使いにくいです。
「ひかり」「こだま」で700系が半数ほど運行しているので注意です。

新幹線コンセント位置700系

※上記はコンセントがある編成車両の場合です。

 

700系新幹線のグリーン車

700系のグリーン車は普通車と同じです。
ある場合、ない場合があり、あっても最前列か最後列にしかありません。

 

 

 

 

コンセントのある座席を予約する方法(エクスプレス予約の場合)

N700系の場合は窓際もしくは先頭席、700系は先頭席を予約します。

 

 

N700系の場合

予約時に「N700系」の標記がある列車を指定して予約します。

(予約画面)
新幹線列車選択
(画面例では、上の列車を予約します)
N700かN700Aかの見分けはできませんが、いずれもコンセントは窓側にあります。

 

窓側にあたる、A席(3人席)またはE席(2人席)が予約できれば100%コンセントが使えます。

 

各車両の先頭座席、グリーン車であればどの席でもかまいません。

 

700系の場合

コンセントが無い車両があるので避けるのが無難です。
700系にはJR東海発注の車両とJR西日本発注の車両によってコンセントがある場合と無い場合があります。

 

どうしてもという場合は、各車両の先頭座席を確保します。
6〜7割の確率でコンセントが付いています。

 

各車両の先頭座席は何番?

先頭座席は、下り(博多方面)の場合は1番(A〜E席)、上り(東京方面)は座席番号が一番大きい席です。
※車両によって座席数が違うため、号車によって15番、17番、18番、20番のいずれかまでしかありません。

 

 

コンセントのある座席を予約する方法(窓口購入の場合)

窓口で「コンセントのある座席でお願いします」と言えば手配してもらえます。
こうしてみると窓口は融通がきくので楽ですね。

 

 

コンセントがある座席が予約できなかった場合

窓側座席の人にかりる

どうしても必要な場合は、窓側の座席の人にかります。
ちょっと頼みにくい人だとダメですね。
丁寧に確認すれば足元なのでそれほど邪魔にはなりません。

 

車両最後尾のコンセントを使う

新幹線最後尾のコンセント

各車両の一番後ろの席にもあります。
基本的に一番後ろの座席の人は前を向いているので、座席の裏側は空いているはずです。
そこでしばし充電して取りに行けば良いです。(盗難と、置き忘れにご注意)

 

洗面所のコンセントを使う

新幹線洗面所のコンセント

(例:N700系新幹線の洗面台)

どうしても必要な場合は洗面台のコンセントを使います。
700系でも、N700系でも奇数号車のトイレがある付近に洗面所があり、壁面にコンセントがあります。
他の人も利用するので空いているときに最低限の範囲で利用しましょう。

 

こちらも盗難と、置き忘れにはくれぐれもご注意。
私の場合は今までに新幹線でスマホは3台拾っています。

 

 

コンセントの電圧、電流と周波数

東海道新幹線コンセント

新幹線コンセントの電源はAC100Vの2A、60Hzです。
東京から名古屋、終点博多まで周波数は変わらず60Hzです。

日本では静岡県の富士川辺りを境に東西で50Hzと60Hzと周波数は違いますが、新幹線内はかわりません。
60Hzに変換するため4カ所の周波数変換変電所(大井、綱島、西相模、沼津)に9台の周波数変換装置があります。

 

コンセントは足元にありますので、コードが1Mぐらいはほしいです。
携帯やスマホ充電、PCの利用はまったく問題ないレベルです。
また、コンセント周囲には凹凸は無いので充電機の形状は100%大丈夫です。

 

 

新幹線のコンセントに関するうわさ

新幹線のコンセントは電圧が不安定なので機器に悪いという噂があります。
あくまで噂と個人的にはとらえています。
そういった使い方も含めて機器の寿命と個人的には考えますが、気になる方は控えたほうが安心だと思います。

 

 

次期新幹線の予定について

2020年から新型車両N700S(N700系マイナーチェンジ)が予定されている旨、日経ニュースで発表がありました。
このN700Sでは、普通車でも全席にコンセントが設置されます。
2018年春までに車両が完成し、2020年から運行開始の予定なので楽しみですね。

東海旅客鉄道(JR東海)は24日、2020年度から東海道新幹線に新型車両「N700S」を投入すると発表した。最高営業速度は最新車両と変わらないが、軽量化により消費電力量を7%削減する。普通車でも全席にモバイル電源用のコンセントを設けるなど、客室装備も充実させる。

2016.6.25日本経済新聞朝刊


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