新幹線の出張向けのホテルパック

新幹線+ホテルのパックで格安に出張
最終更新:2024/05/11 06:43:00

出張におすすめの新幹線出張パック

出張

新幹線とホテルがセットになったお得なパックは各旅行会社から発売されています。
出発日や宿泊先の制約はあるものの、お値打ちに利用することができることは間違いありません。

 

残念なのは、新幹線+宿のツアーは複数名の利用が基本になっていることです。1人利用の場合は探すのが手間であったり割引があまりなかったりします。

 

そんな中、日本旅行は出張に特化したプランを多く販売しています。
1人出張の際に新幹線とビジネスホテルがサクッと探せて安く予約できます。

 

日本旅行の出張に特化したプランを詳しくご紹介します。

 

日本旅行のビジネスプラン&出張パック

 

日本旅行について

日本旅行はJR西日本の連結子会社で国内旅行に強い大手の旅行会社です。
昔からJR(旧国鉄)と連携して仲良くやってきたことで、JRの割引やプラン数が潤沢に整っています。

 

鉄道を利用した旅行パックでは、最もメジャーなのが日本旅行。
その証に、例えば有名な「じゃらん」が提供している新幹線とホテルがセットになったプランも全て日本旅行が提供しています。

 

JRとも連携が強く、老舗であることから安心感も最強です。

 

 

 

パックでの利用のいいところ・悪いところ

良いところはズバリ格安。新幹線料金が実質ゼロに近い価格です。

 

悪いところは、注意事項が多いこと。プランによって条件が違ったり乗る列車によって値段が変わったりするところです。
特定の条件(人気ない条件)によって安くしているので仕方ないですね。

 

注意事項にして予約すれば恩恵(安く利用)を受けることができるのが、新幹線+宿泊プランのカラクリです。

 

 

 

新幹線+ホテルのパックが安くなる仕組み

日本旅行は一般人では購入できない特別企画のきっぷを販売することができます。

 

人気ない時間帯や早期予約、往復によって原価を更に抑えることができます。また、大手の交渉力によって、宿泊施設の部屋数を確保し、個人では不可能な価格で実現ができるのです。

 

 

料金の目安

時期によっての割引はかなり差があります。
新幹線の閑散期は、ホテル稼働率も低いためもっとも安く出張ができます。逆に混み合う連休前後はパック自体の数が少なく、ほとんど割引がないケースもあります。

 

ざっと旅行パックがねらい目な閑散期は1月,2月,4月,6月,7月,9月,12月です。※連休前後は除く

 

以下に大まかな行先別の料金目安をまとめました(2024年6月現在)。

日本旅行の出張パック料金例
出発地区 行き先 総額(範囲) 実用的なプラン 新幹線の窓口料金
(往復)
東京 名古屋駅周辺 23,000円~35,000円 25,000円程度 22,600円
東京

梅田周辺/td>

28,000円~45,000円 30,000円程度 29,440円
東京 広島駅周辺 32,200円~56,000円 38,000円程度 39,520円
大阪 品川周辺 34,000円~48,000円 38,000円程度 29,440円

 

上記表で、「実用的なプラン」は私が主観的に選んだプランの価格です。
不便すぎる場所にあるホテルを除いています。

 

ホテル込みの総額が普通に新幹線チケットだけよりも安いことがわかります。
実質ホテル代がタダなんですね。
(品川みたいにビジホ代が高騰しているところもあります)

 

 

支払方法

クレジットカード、銀行振込、現金、電話で相談の4種類があります。

 

JR系列の予約サービスはみなクレジットカード決済なので、カードがない人は無理です。
出張ではまだ現金支給の会社も多いので不便ですよね。

 

コンビニや銀行のATMから現金振り込みが一番便利ですね。
カードは使わなくてもネットバンキングならできる人も多いかと思います。

 

「電話で相談」は旅行券の利用、カードを口頭で伝える場合、オプション申込み時に利用します。
後払いや、出世払いには応じてくれないのでご注意を。

 

 

 

出張パックの利用方法

出張プランと一般的なパックの違い

ネットで「新幹線パック」などと検索して出てくる商品と仕組み的には同じですが、出張やビジネス利用の場合は条件に違いがあります。1人で利用するケースが多い点です。

 

通常のパックを検索すると、2人以上限定であるものや、リゾートホテルなどが多く含まれます。いちいち確認しながらが面倒なので、1人向けでビジネスホテルが集められた日本旅行の出張パックが便利です。

 

日本旅行の出張パックページ↓
日本旅行のビジネスプラン&出張パック(公式サイトへ)

 

 

出張パック利用の流れ

予約は新幹線乗車の6か月前(帰りの新幹線に乗る日)から最短で前日16時まで申し込めます。当日は無理です。

 

受け取りは3種類の方法があってネット予約の際に指定できます。以前はコンビニや郵便局での受取もありましたが現在は廃止されています。

駅受取

一番便利なのが駅受取です。予約が確定するとメールで案内が届き、自分用のQRコードを使って駅の券売機で発券します。出発当日でも駅で受け取れます。
JR自動券売機がある駅なら新幹線停車駅でなくても大丈夫です。必ず新幹線駅には乗るので新幹線の駅で受け取るのが確実です。

 

自宅受取

自宅に出発する10日から14日前ぐらいに郵送(ゆうぱっく)でチケット類が送られてきます。家にいながら受け取れるので便利といえば便利です。

 

勤務先受取

自宅への郵送というよりも指定した郵送先へ郵送してくれます。

 

 

利用上の共通注意点

パックにより若干ルールが違う場合あります。例えば、申し込んだらキャンセルできないなど。それらを除いてどのパックもほとんど同じルールをご紹介します。

 

まず初めに、
新幹線への乗り遅れが一番あぶないです。
通常、新幹線指定席は乗り遅れると後続の自由席に乗ることができますが、新幹線パックの商品は新幹線に乗り遅れたら終わりです。自分で新幹線チケットを買いなおして乗る必要があります。

 

二つ目は変更ができない点です。
ホテルを変更したいとか、日時を変更したいとかの変更はできないか、一度キャンセルしてからの再申し込みになります。パックによってキャンセルできる/できない。また、できたとしても何日前までという制限があります。
ほとんどが出発の20日前から取消料がかかります。ご注意ください。

 

三つ目は激安のパックは要注意です。
料金的には新幹線代金程度はかかります(特に大きな都市部)。それよりも20%以上安いパックはなにかあります。
例えば、私の経験では予約したホテルが改修中で異臭がしたり、空調故障で暑かったり、コインランドリーの隣の部屋で夜中うるさかったりです。気にならない人は大丈夫です(笑)
宿泊先を選ぶ場合に注意書きがあるのでよくご確認ください。

 

 

 

まとめ

最近では、海外からの旅行客の影響か、関東も関西も直前では宿が空いていないケースが多々あります。
そういった点では、早めに予約が必要な出張パックでも時間的に大差ありません。

 

ただ、私の場合はこういった出張パックは閑散期しか利用しないことにしています。
普通に買うより安いケースはありますが、どうしても全体的に価格が上昇するので、いちいち比較して考えるのが面倒なためです。

 

日本旅行公式サイトへ↓
日本旅行のビジネスプラン&出張パック